こちらは、画像編なのですが、使い捨てカメラなので、フイルムをパーにした個所が多く、画像的には、あまりよろしくないのですが、ご覧ください。
2003年、「つばめ」ビュッフェが廃止になると聞き、その前に、ぜひ惜別乗車をしたいと思っていました。そして、やっと念願のさよならビュッフェの乗車が出来るようになりました。
2002年11月、それが実行できる日がきました。
今回も「九州グリーン豪遊券」で色々と乗りまわりましたが、画像が少ないので、そこはご勘弁ということで。。。
できれば、文章編と一緒に見ていただけると幸いです。
2002年、11月の日。 まずは、名古屋駅からは、19時50分発の「ひかり169号」岡山行きに乗車しました。300系でした。やはり東海道新幹線なので、ほぼ席が埋まりました。 約一時間で新大阪へ着きました。ここから20時58分発の700系「ひかりレールスター」博多行きに乗ります。 わたくしは、指定席に座りました。画像のように、グリーン車みたいな座席です。でも、これでひかり号の指定席特急券で利用できるので、高いお金を払って、「のぞみ」に乗るのが、正直あほらしく感じます。 博多には、23時41分に到着しました。ここから787系「ドリームつばめ」で伊集院まで行きます。 |
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「ドリームつばめ」は、定刻通り、5時41分、伊集院駅に着きました。まだ太陽が出てなく、真っ暗でした。 ここから鹿児島交通南薩線跡を走る、バスに乗って、枕崎へ向かいました。 7時半。枕崎に到着しました。ここから、JR指宿枕崎線に乗車します。 時間がそうなのか、高校生達が一杯いました。 |
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これが、枕崎駅のホームです。なんだか荒地と化してますね。 昔の鉄道雑誌で枕崎駅を見たことがありますが、あの当時の賑わいもなく、寂しかったです。 ちなみに、左側の方は、旧鹿児島交通の廃線跡です。 |
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さすがに、ボックスシートは先ほど乗ったバスに比べれば、広々としております。 この画像は開聞岳です。自称薩摩富士とも言われております。 この景色に感動していると、日本最南端の駅(無人駅)、西大山駅に到着しました。 |
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通学時間帯だったのですが、西頴娃駅からは、ガラガラの車内で、日本最南端の有人駅の山川駅に到着しました。 山川駅は海に面しておりました。 山川からは、なぜかワンマン運転となってしまいました。今までは、車掌が乗務していたのですが、ここから乗客もたくさん乗ってくるのに…と思っておりました。 指宿で大量に乗車し、そこから先は地獄のような車内となってしまいました。 地獄の車内のまま、9時59分、西鹿児島駅に到着しました。デッキや車内は大混雑でしたので、まるで朝のラッシュ時のような感じでした。 でも、このような地獄はここまで、次は天国が待っております。 |
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次に乗るのは、こちら。787系の特急「つばめ」です。 今までの地獄が嘘のようです。さすがに、グリーン車は最高です。 |
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この「TSUBAME」のロゴが誇らしげに見えます。 10時25分、定刻に発車しました。発車してしばらくすると、ドリンクサービスが待っております。九州や北海道では、ごく当たり前のグリーン車サービスです。 |
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ビュッフェには、川内を過ぎてから行きました。 こちらの画像は、出水駅です。出水駅は、ツルが有名なのですね。7500羽、結構いますね。車窓からは、ツルの姿は見えませんでした。 |
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「つばめ」の約4時間はあっという間に過ぎていきました。 14時15分、博多駅に到着しました。ホームには、JR九州の看板特急が並んでおります。 手前が783系、883系、787系の順に並んでおります。 見ているだけでも九州の特急群は、飽きることがありません。 |
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次は、783系「みどり」のグリーン車に乗車です。 783系のグリーン車内です。 14時22分、定刻通り発車しました。 |
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783系も俊足で肥前山口までは飛ばして行きます。 そして、佐世保線に入って、最初の駅がこの武雄温泉駅です。 |
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「みどり」のグリーン車の旅も快適に終わり、佐世保駅には、16時05分に到着しました。 佐世保駅も立派になりました。 |
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こちらは、佐世保駅のホームを撮りました。手前のホームは、松浦鉄道専用ホームです。 |
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本日最後の列車は、「シーボルト」です。キハ183系の特急気動車です。 佐世保〜ハウステンボス〜大村〜諫早〜長崎と進んで行きます。 |
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このように、パノラマカーです。 前面展望には、最高の席ですね。もちろん、わたくしは、ずっとここに座っていました。 大村線に入っての、大村湾の海が最高でした…と言いたかったのですが、天気が悪く、ちょっと残念でした。 そして、この夜は、長崎で一晩過ごすことにしました。 |